おせっかいおじさんになろう
僕が新卒のころのお話。
新卒の頃は、かなり怒られた記憶があります。
先輩の方々は怖い人たちだという思いがありました。
でも、今になってみると、怒られたことにもなんらかの意味があったのだなぁと思ったりします。
翻って今、逆に先輩の立場に立ったわけですが、一つ一つ指摘をするというのは難しい。
で、おせっかいおじさんになるために必要なことを考えてみました。
・なぜおせっかいをするのかの背景を共有する。
「なぜ?」をきちんと伝える、かつ事前に伝えることに意味がありそうです。
たとえば営業でいえば、これくらいのレベルに達していないと受注が取れないから、そこに行くまでは指摘するよ、といった具合に。
・なにをしたらいいのかを伝える
ただ怒られただけでは、意味がありません。むしろ本人にとっては逆効果です。
必要なのは、何をすればよかったのかをきちんと提示してあげることだと思います。
それがないと、ただ怒られたことだけに目がいってしまって指摘を素直に受け入れられないはずです。
必要だったことを伝え、それにたどり着くにはどうすればいいかを一緒に考える(もしくは考えさせる)ことが必要だと思います。
そしてそれをやるためには・・・
・継続的に伝える
上記2点を思い付きのように言われたのでは効果が薄くなってしまいます。
ずっと見てくれているという形で、目標設定→評価・フィードバック→次のアクション という形で継続的におせっかいしてあげることが必要だろうと思っています。
納得感のある形でするおせっかいは悪くないと思うので、上記の条件を満たしたおせっかいをしようと思います。