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グロービス経営大学院卒業にあたって

 
2013年から単科生として1年間、大学院生として2年間過ごしてきたグロービス経営大学院の卒業が確定しました。
 
卒業にあたってこの3年間で変わったこと、成長したことをあげるのはキリがないのですが、大枠で6つ挙げてみたいと思います。(多いね。。でもまとめられなかったので。)
 
 
1:企業経営とはどういうものか全体像が頭の中に入った。これにより、今何が必要か、何を考えなければいけないかに迷わなくなった。
 
1つ目かつ、最大のポイントとして、「何を考えるべきか、何をやるべきか迷わなくなった」という点が挙げられます。
 
いわゆる「経営の定石」を頭に入れておくのは思った以上に意味もあることでした。
 
この3年間の学習時間はどれだけ少なく見積もっても2,000時間程度まではいっているようです。
 
この時間のかけ方は誇れることだし、これによって企業経営でやらなければいけないことは何か、今何が必要かを自分の頭で考えられるようになったのは非常に大きなことだと思っています。
 
もちろん細かいレベルでの悩みはあるわけですが、方向感がわからずどうしたらいいか右往左往するようなことがなくなったと思います。
 
 
2:自分の軸が決まり迷わなくなった
 
自分は何を成し遂げたいのかということをトコトン考えさせられるのもグロービスの特徴と言えます。
 
考える中で自分の軸と思える方向性が定まり、自分のキャリアの大きな方向性で迷うことがなくなりました。
  
 
3:素晴らしい仲間との出会いがあった
 
素晴らしい仲間との出会いは外せません。
 いろんな業種の、いろいろな職種の人とつながりができるというのは国内最大級のビジネススクールだからできること。
 
一緒に学ばせていただいた皆様には感謝してもしきれません。
 
 
4:自分ができないことを知り、謙虚さを覚えた
 
自分一人ではできないことが多いことを知りました。
そしてチームでやり遂げることの大きさも。
 
それにより、他者に対する謙虚さが身についたと思います。
まだまだかもしれませんが、以前と比べれば大違いです。
 
以前は自分で何でもやってしまいがちで、「自分でやった方が早い病」だったのですが、それがなくなったと思います。
 
 
5:自己肯定感が増した
 
この点も大きいのではないかと思います。
今まで何かをきちんと成し遂げたぞ!ということがなかったのですが、ここまでできるのだから(極端に言えば)今後やろうと思えばなんでもできると思えるようになりました。
 
自分の今後の方向性に自分自身が楽しみになるような感覚です。
 
 
6:日本企業のこれまでの歩みを知り、日本企業への、過去の先人たちへの尊敬の念を覚えた
 
これは入学時点で全く予期していなかったことですが、図らずも日本企業のこれまでの歩みと日本の歴史・歩みを学ぶことになりました。
 
特に最後の3ヶ月は自動車業界について学ぶことが多く、トヨタ自動車という会社(とその現場)について学ばせていただきました。
 
日本経済や日本社会をこれまで作ってきた方々への尊敬の念を自然と覚えるようになりました。
 
 
まとめ
一言でまとめるのは本当に難しいのですが、数年前とは全く別の人間になったと言ってもいいほど考え方の大転換があったと思います。
 
そして、このままのスピードで進んでいければどこまででもいける・なんでもできると(結構本気で)思ったりしています。 
 
今後世界で活躍することが最も大きな恩返しだと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。