ふさぎ込みたいときはとりあえず「やり過ごそう」
いきなりですが、ツイートから。
今年、自分に振りかかる出来事が2009年をトレースするような感じと気づく。
— Shionoya (@hishionoya) February 11, 2019
これまで30年+アルファの人生の中で、一番辛かった1年といえば2009年です。
なにがあったかは書きませんが、どうも今年2019年はここまで(2月時点)で2009年と似たような出来事が起きていて、まるでトレースしているような感じなのです。
恐怖でしかない。。
ただ、前回と比べて人生経験が増しているからか、「やり過ごす」ことができているように感じます。
やり過ごすことはなぜ大事?
嫌なことがあったときは、当然その問題が解決することが望ましいと言えます。
しかしながら、人生に影響を与えがちな問題はそう簡単に解決できないことが多いかと思います。
そうしたときに、時間が解決してくれることを期待して、「じっとやり過ごす」ということもときには必要なのではないかと思うのです。
ショックな事が起きてすぐは動揺してしまうこともあるでしょう。
自暴自棄な気持ちになるかもしれない。しかし、時間が経てばそういう気持ちも落ち着くことがほとんどと言えます。
すぐには前には歩き出せないかもしれないけれど、自暴自棄になる気持ちをなんとか抑えることはできるようです。
とりあえず、いったんやり過ごし、落ち着いたらそれにどう対処するかを考えればよいのです。
私がやったこと
なにをやるかは人によって異なると思います。
しかし共通しているのは、「その事象に対する悲しみを減らす」か、「その事象から目を反らすこと」だと思います。
その中で今回私がやったことは3つあります。
1:泣く
1つ目は非常にシンプルですが、泣くことです。
泣くというのはストレス解消によいという話があるようですが、実際泣くことでスッキリすることもあるようです。
あまり我慢しすぎなくていいと思います。
2:仲の良い友だちに心境を話してみる
自分の心境・状態を話すことも有効です。
話すことでスッキリするという効果以外に、なんらかのアドバイスをもらったり、自分のことを客観的に見れるようになったりします。
ただし、自分が抱えている問題と関係のない人に話すのが良いと思います。
仕事関係の悩みであれば職場の人ではなく、友だちと話すのが良いでしょう。
3:寝る時間を作る
「寝ること」はとても大事です。 こういう状態のときは寝られないこともあるかもしれません。しかし、寝れそうなときに寝てしまいましょう。
睡眠不足だと心身の健康を害します。問題に対応する気力が沸かなくなってしまいます。
ちゃんと寝ましょう。僕もこの状況でも7時間/日は寝るようにしています。
レンガで殴られるようなことが時には起きる
ここまで書いて、スティーブ・ジョブズの有名なスピーチの中にある一節を思い出しました。
Sometimes life is gonna hit you in the head with a brick. Don't lose faith.
時として、人生にはレンガで殴られるようなときがあります。信念を失わないでください。
これはジョブズが自ら作ったAppleを追い出されることになったときのエピソードで話した一節です。
ジョブズほどの人でもそういうことが起きます。
人生長く生きていたらそういうことは避けられないのかもしれません。
そういうときに、衝動的に行動しないでください。
そういった問題が起きた時、いったん時間をおいてみることを考えてください。
時間が経ったら頭の中が整理できて、前向きになれるかもしれません。
いつの日か、「あれが起きてよかった」と思える日が来るかもしれません。
その日を迎えるために、まずは自分の感情と隠すのでもなく、戦うのでもなく、
「やり過ごす」ことを考えてみてください。
それでは。